内容説明
90歳から始めた新聞ちぎり絵。
著者等紹介
木村セツ[キムラセツ]
1929年(昭和4年)1月7日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。2018年年末に夫が死去。2019年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、ちぎり絵作家、丸田ちひろ作品などに刺激を受け、才能が開花。孫がツイッターで作品を発表すると、精緻でありながらユーモラスで可愛らしい作品の魅力がたちまち話題となり、テレビ出演多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
142
パッと見ただけでは、新聞紙で・・・とビックリ!よ~く見ると、記事など、いかにも新聞紙だというのがわかるくらいに、気にならない。いろんな色合いを集めながら、手で千切ったからこその味わいもある。これが、ハサミだとこうわならないと思う。微妙なギザギザが、柔らかさにもつながる。しかし、凄い才能だと思うし、今日のうちにやってしまうというのも凄い。2020/07/11
じいじ
120
90歳になってから、人生の生きがいを見つけて没頭する…、木村セツさんは素晴らしいおばあちゃまです。セツさんの繊細でチカラ強い《ちぎり絵》に圧倒されました。表紙のハンバーガーをはじめ、題材は身近なものですが、その表現力・発想力が独創的で、その見事な出来栄えに魅了されます。私の好物【剣先イカ】は透明感、微妙な色合いが見事。香の物付きの【鮭茶漬け】は夜食に食べたくなりました。自ら育てた【青首大根】は、迫力があって文句なし。すべてを紹介するには紙面が足りません。心温まる作品の数々は、ぜひご自身でお確かめください。2021/01/11
宵待草
112
兎に角「天晴れ!」の一言です。 90歳から始めた新聞ちぎり絵作品に、セツさんの飾りの無い言葉が添えられた素敵な本です。 読友さんのレヴューに心惹かれて、手に取った一冊! 創作活動が90歳からと云うのがとても励まされます。既に5刷されて居て、コロナ禍で閉塞感一色に包まれた此の世相に、どんなにか勇気付けられてる方々が居る事でしょう。其れぞれが、とても瑞々しいセツさんの感性・観察眼により、古紙とされて仕舞うはずの新聞紙は見事に甦り、どんなにか嬉しい事でしょう! お正月から始まり春夏秋冬の、、、コメントへ続く2021/01/16
やも
94
オムレツカレーも載ってるー♡これ、94歳の方では写真つきでお孫さんに作ってはったやつちゃいますのん!この頃はなるたけ翌日に持ち越ししないように作ってはったんですね〜。金魚の子どもの所とか、お弁当の「向こうにはいい方見せて」とか、ホント可愛いセツさんです。新聞を柄として捉えてるってことで、ここに人が!こんな文字が!ってのがあると、面白くて笑っちゃう😊セツさんのインタビューも◎👏2023/12/04
Ikutan
85
ふっくらとしたブロッコリー かわいいフワフワのひよこ アツアツほわほわのたこ焼き ぷりっとした牡蠣 美味しそうなフルーツパフェ...どれもその質感が忠実に表現されていて、これがちぎった新聞紙でできているなんて驚き!でも、よく見ると所々に、文字や写真があって、確かに新聞紙なんだなぁ。作者のセツさんは、ご主人を亡くした翌年、90歳からちぎり絵を始め、今は生きがいになっているとのこと。題材は身近な物ばかり。そして、関西弁の優しい口調の解説がいいですね。想像以上に素敵な作品ばかりでした。原画展にも行きたいな。2020/10/09
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