内容説明
神とは、イエス・キリストとは、信仰とは…というキリスト教の基本中の基本から、クリスチャンになってからの暮らしのAtoZ―祈り、礼拝、洗礼から日々の暮らしまで丁寧に網羅。聖書に忠実な語り口によるコンパクトなクリスチャン入門書。
目次
神について
イエス・キリストについて
人間について
悔い改めについて
信仰について
聖書について
教会について
祈りについて
主日礼拝について
バプテスマについて
聖餐式について
献金について
クリスチャンと教会生活
クリスチャンの家庭生活
クリスチャンの社会生活
神の働き人としての生活
著者等紹介
藤原孝行[フジワラタカユキ]
1933年山梨県韮崎市に生まれる。1952年山梨県立韮崎高校を卒業。1960年JCC=現在のTCU(東京基督教大学)を卒業。卒業式の翌々日にJCCのチャペルで服部正子と結婚。和歌山県那智勝浦町の勝浦バプテスト教会に(はじめは宣教師と共に開拓伝道)。1979年イスラエル聖地研究所に短期留学。1988年筑波キングスガーデン・チャプレン兼カウンセラーに。1999年西甲府キリスト福音教会の牧師に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みじんこ
3
神とはどのような存在かという話からバプテスマ等の儀式や教会、実際の家庭・社会生活まで、タイトルの通り聖書の関連する聖句が逐次引用されつつ論じられ、しっかり根拠があるんだなということが分かる。単なる反省ではない悔い改めるということの本当の意味も理解できた。近年のカルト問題の余波などもあり、家族等への伝道、そもそも自身の求道について家族の理解を得ることなども執筆時と比べてより難しくなっているのではないか。「預言者が敬われないのは、自分の郷里、家族の間だけです。」との記述も聖書にあることも知り深く頷いた。2024/02/24
Go Extreme
2
神について: 独自性ー唯一無二の存在 不変性ー変わらない存在 三位一体ー父・子・御霊の三つの人格 人間: 救いの必要性ー罪を抱え神の怒りを受ける存在 救いの条件ー罪の悔い改め信仰 新しく生まれるーイエスにより新しいいのちが与えられる 信仰: 救いの基盤ー神に喜ばれるため不可欠 源泉ー神からの贈り物>人間の努力 教会: 使命ー訓練・教育・神を礼拝 神の福音を広める クリスチャン生活: 家庭生活ー神を中心 証しー言葉だけでなく行動も 献金ー神への感謝と奉仕・喜びを持って 祈り: 祈りの態度 祈りの時間と場所2025/01/27