内容説明
笑って磨く成功マインド。桃太郎俳優神木優が日本最強の物語を大まじめに分析した痛快ビジネスエンタメ本！
目次
桃太郎のおさらい
第１章 おばあさんから学ぶ成功マインド（わざわざ、やろう；毎日、やろう ほか）
第２章 物語から学ぶ成功マインド（未来は明るい、ことにしよう；人が喜ぶほうを、選ぼう ほか）
第３章 お供から学ぶ成功マインド（武器を作って、頼られよう；謙虚さを、保とう ほか）
第４章 桃太郎から学ぶ成功マインド（逆境をポジティブに、捉えよう；Ｘデーを、決めよう ほか）
著者等紹介
神木優［カミキユウ］
俳優、桃太郎俳優・桃太郎研究家、やまなし大使。１９８１年大阪生まれ。大阪府立茨木高校、大阪市立大学卒業。大学在学中にイギリスに留学。卒業後、俳優活動を始める。その傍ら、オリジナルの自己表現として一人エンターテイメント「ＭＯＭＯＴＡＲＯ」をスタートさせる。現在も日本文化や古典芸能の要素を取り入れながら進化し続け、日本国内はもちろんのこと、海外では全編英語による公演を開催し、評価を得ている
もりいくすお［モリイクスオ］
イラストレーター。東京都出身。紙媒体、ＷＥＢ、テレビメディアなどに絵を提供している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T
12
仕事で必要なため購入。桃太郎俳優という商標で活動する方のエンターテインメント劇を文章に落とし込んだもの。これまた自己啓発本なんだろうなと思ったら、はじめにで書いているとおりエンターテインメントとしての本とあって、読んでみたら読み物として面白かったです。著者が桃太郎と自己啓発的マインドを若干無理矢理組み合わせているのが面白いし、そのユーモアがクッションになって押し付けがましさもなく楽しんで読めました。章の間に桃太郎伝説に関するコラムがあり、全国各地に桃太郎の話や発祥地が散らばっているのを初めて知りました。2022/11/30
正満
1
『桃太郎』が、実はビジネス・人生の成功者の話っていう解釈は、大変面白いです。 筆頭にお婆さん。赤子が入っているのだから、3000g前後の重さで直径50cmはゆうにある大きさの桃、怪しすぎますよね。 鬼退治は命がけの大仕事なのに、「きびだんご」一つという報酬。あり得ないぐらい不公平な労使契約ですね。 おとぎ話は子供に道徳を教える単なる作り話ではない事が良くわかります。著者の受け止め方で見つめると、更に発展できる要素がふんだんにあります。2020/06/14
林檎
1
評価3 2019/04/06
sho-chang
1
こんな視点で桃太郎見たことなかった！さらりと読めるがなるほどと思うエッセンスも散りばめられていて、面白さを忘れずに真面目に解釈して考察しているなぁと感心。面白く読めました。2018/11/28
