感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomohiro Yaegashi
3
呼吸不全、嚥下機能障害、歩行障害、構音障害もみられる真弓ちゃん。両親から見放され3年も入院生活を送っている。病院の中ではなくあたたかい生活の中に入っていく事が真弓のためにも最良だと考えている義男先生は、児童養護施設など各方面を一所懸命受け入れ先を探すが、施設は子供を選別している体をなしどこもまともに取り合おうとはしない。義男先生とともに私も泣いた感動の顛末。2014/06/17
ハル
2
日本の里親登録はほとんどが家系の跡取り目的であるのが実状だが、アメリカ等では神様が授けてくれたと考え障害児も積極的に受け入れる崇高な宗教観が根ざしており、大きな相違がある。今回は脳腫瘍疾患の子どもを題材にしていたが、日本にもこんな純粋な気持ちの里親がいて、その家族の一員として迎えられたことに安堵させられた。巻末のインタビューに成長した姿を見ることができたが、気管切開を見ると、以降にも愛情を受けながらも苦労してきたことがうかがわれ、改めて家族とは何なのかを考えさせられる内容でした。次号の来春が楽しみです。2014/05/15
SNOOPY
1
少年時代と、医者になってからのダブルの世界が見れるので、飽きずに読めました!2019/03/06
森山洋輔
0
犬の死に共感。辛いだろうな2022/03/01
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