内容説明
世界ファッション・デザイナー名鑑。これ1冊でファッションの歴史を変えた75人のレジェンドたちが一望できる!
目次
ティエリー・エルメス(1801‐1878)
シャルル・フレデリック・ウォルト(1825‐1895)
トーマス・バーバリー(1835‐1926)
ジャンヌ・ランバン(1867‐1946)
マリアーノ・フォルチュニィ(1871‐1949)
マドレーヌ・ヴィオネ(1876‐1975)
ボール・ポワレ(1879‐1944)
グッチオ・グッチ(1881‐1953)
ココ・シャネル(1883‐1971)
エルザ・スキャパレリ(1890‐1973)〔ほか〕
著者等紹介
ワトソン,リンダ[ワトソン,リンダ] [Watson,Linda]
ノーサンブリア大学でファッション・デザインと歴史研究の学位を取得。3人のファッション・レジェンド―ヴィヴィアン・ウエストウッド、セリア・バートウェル、ジーン・ミュアーと仕事をした経験がある。かつてイギリス版『ヴォーグ』誌のファッション・ライターを務め、『インディペンデント』誌に寄稿していたこともある。現在はノーサンブリア大学でファッション学の准教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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syaori
48
コルセットを追放したポール・ポワレ、ニュー・ルックのクリスチャン・ディオール、スモーキングのイヴ・サンローラン。現代のファッションに「忘れがたい瞬間を与えてくれた」デザイナーたちの紹介と代表的な作品が年齢順に紹介されています。ファッションの特徴は「移り気な性質」ですが、支持され続けるデザイナー、ブランドには普遍的な魅力があるもの。この本でもノーマン・ハートネルのドラマチックなドレスからクレア・マッカーデルのくつろいだドレス、川久保玲の静謐で雄弁な服たちまで、現在見ても魅力的な服が沢山で、溜息ばかりでした。2019/05/08
たまきら
21
科学コーナーを物色していたら、娘さんが「これ借りる」と持ってきました。背面はファッションコーナーだったことを初めて知り、びっくり。決して派手な本ではないので「何で借りるの?」と聞いたら無言でページをめくり、開いたのがジバンシイ!恐れ入りました。ちなみにココ・シャネルを「お仕事の服」と斬った!すげえ、女性の自立をうたった彼女の真髄を5歳児に教えてもらったような気がする。オカンが好きな三宅一生さんは「かっこいい」でも、「この人かっこいい!」と情熱的に言ったのは高田賢三さんでした。…しぶいなあ。2017/01/27
はるき
20
デザイナー図鑑。表紙は言わずと知れたあの方。正直宇宙戦争っぽい摩訶不思議なお洋服も沢山ありました。シックでエレガントなオードリーにくぎ付け。目が喜ぶ嬉しい本。 2020/06/02
Koki Miyachi
4
ファッションの歴史を変えた75人のデザイナーを網羅。知っているデザイナーを深く知る醍醐味、知らないデザイナーを再発見できる楽しさが同居している本。2020/03/16
kaz
1
名前を全く聞いたことがないデザイナーが多数いることは驚かない。眺めていても、服装よりもついついモデルに目が行ってしまった。しかし、およそ街中で身に着けることができないようなファッションって、いったい何だろう。図書館の内容紹介は『エレガントであったり、斬新であったり、都会的であったり、奇抜であったり…。ティエリー・エルメスからガレス・ピューまで、ファッションの歴史を塗り替えた75人の革新的なデザイナーたちを紹介する』。 2021/05/30