内容説明
45名の作家による作品を、30年以上障がい者アートにかかわってきた制作アドバイザーが解説。
目次
人と作品(遠藤雛/スイーツ好きの夢を実現;木村幸/「ひたむきさ」宿す昆虫画;水野泰夫/望みを描く魔法の絵 ほか)
アートはボーダレス 鼎談&対談(最初の水は繋がっている―障がい者アート(アール・ブリュット)がもたらすもの(板垣崇志×菊地雅子×浮ヶ谷幸代(進行))
アートで対等な関係を探る―私たちの創作支援活動(菊地雅子×堀川真×三橋純予)
目に見えない価値を見つける―障がい者アートのグッズ化と可能性(皆川明×菊地雅子))
施設案内 アートが生まれるところ(かたるべの森美術館;studio BREMEN;アート工房Qila‐9 ほか)
著者等紹介
菊地雅子[キクチマサコ]
1965年千葉県生まれ。一般社団法人BASH(ボーダレスアートサポート北海道)代表。多摩美術大学美術学部デザイン科染織デザイン専攻卒業。当麻かたるべの森で創作アドバイザー(2002~2020年)、北海道アールブリュットネットワーク協議会事務局(2015~2018年)。他に、ともに福祉会、南宗谷ひだまりの会の創作アドバイザー、森のようちえんぴっぱら(北海道鷹栖町)のアートナビゲーターを務める。注文制のお菓子屋さんKOO’S GARDEN主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。