内容説明
歩く、巡る、描く。線描で旅する日本列島の景観。
目次
街と、そのシンボル的な存在である建物
日光―金谷ホテル
川越―時の鐘と蔵造り
横浜―みなとみらい
葛飾柴又―帝釈天と参道
箱根―富士屋ホテルと宮ノ下
小布施―北斎館と栗の小径
妻籠―妻籠宿本陣と馬籠宿
松本―旧開智学校
白川村―白川郷
名古屋―市役所本庁舎
高山―伝統的建造物群
坂井―三国湊
長浜―黒壁スクエア
神戸―北野町異人館
倉敷―倉敷美観地区
出雲―出雲大社
尾道―浄土寺多宝塔と天寧寺海雲塔
マツヤマ―道後温泉
内子―内子座
杵築―坂と城下町
長崎―大浦天主堂とグラバー園
著者等紹介
山田雅夫[ヤマダマサオ]
1951年生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業。丹下健三、大谷幸夫に設計理論を、川上秀光に計画理論を学ぶ。科学万博(1985年開催)の会場全体設計者であり、横浜みなとみらい21の都市マスタープラン策定では高木文雄氏とともに計画案をとりまとめた。東京臨海副都心開発の構想案作りにも参画。国会決議による首都機能移転問題においては政府の委員会委員や、誘致候補の複数の県の誘致推進委員会委員を務めた。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科准教授、日本建築学会情報システム技術本委員会委員、大学共同利用機関法人自然科学研究機構、核融合科学研究所客員教授などを歴任。『現代用語の基礎知識』では1998年より「都市問題」を担当執筆。山田雅夫都市計画ネットワーク代表取締役。技術士・一級建築士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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