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イマユラ - Ele-king books

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  • サイズ A5判/ページ数 243p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784907276157
  • Cコード C0073

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たんたん麺

13
「だいたい『〜になりたい』なんていうのは軟弱である。”なりたい”なんて思う暇が会ったらポンッとなってしまえばいいのだ。何だっていい、即なってしまえばいい。後で辻褄なんか合わせればいいのだ。近所の人から、『詩人』と書かれた名刺をもらったことがあるがそれでいいと思う。詩人や絵描きや写真家なんて、それこそ全員がなれるワケで。40億人の詩人がいて全然大丈夫だろう」目からウロコの本でした!2014/08/17

xtc1961ymo

6
虚々実々のお話のようなエッセイのような不思議な断片たち。「ベクトル一家」なんか、圧倒的に読ませてしまうなあ。本当にあった事なのかしら?なんか、頭を羽交い締めされる様な短文の数々。面白すぎて、買ってから二時間たたないのに読んでしまった。久々のクリーンヒット!音楽と同じで、普通ぽいけど、やはり根本が変なのです、音楽も文章も私は愛でます。2014/09/10

くり

5
精神世界に吸い込まれて、魂を抜かれた。感性の色合いや波長が自分と合いすぎて、ヤバイ本。まだまだ世界は未知の不思議に満ちている。2014/09/07

保山ひャン

1
山本精一君の随筆集、なのだが、本人としゃべってみたときにも感じる、現実と虚構のいりまじった世界が展開されていて、面白かった。飄々としているようで、見る目は透徹している。2015/07/03

tomomi_a

1
何がどうとか、フィクションか散文かとか、読むこととなんも関係ないしぜんぶどうでもいい。ただぐるぐると口語で書かれた文章にところどころ煌めくなにかがいる。もちろん印刷された言葉なので手では掴めないけれど、でも受け取った感覚は具体的な信頼。いろんな境目を無効にしながら野っ原を歩き回るように、この世界を。新譜もよかった!2014/07/28

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