内容説明
穢多頭・弾左衛門と非人頭・車善七の争論から。
目次
第1章 近世被差別身分制度化前の状況について
第2章 江戸幕府による差別の制度化
第3章 安永期以降における幕府の身分政策
第4章 おこし奉公人―大坂と江戸の野非人対策
第5章 維新時における東京の非人―旧非人制度の終末
第6章 壬申戸籍始末
著者等紹介
牧英正[マキヒデマサ]
1924年熊本市に生まれる。1944年京都大学法学部入学。同年海軍予備学生として航空隊入隊。1945年復員、復学。1948年京都大学卒業。同大学院特別研究生。1950年大阪市立大学法学部助手。1962年大阪市立大学法学部教授。同年法学博士。1988年大阪市立大学定年退職。同名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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