ハポン(日本人)を取り戻す―フィリピン残留日本人の戦争と国籍回復

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ハポン(日本人)を取り戻す―フィリピン残留日本人の戦争と国籍回復

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  • サイズ A5変判/ページ数 208p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784907239503
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0036

内容説明

かつて「移民」送り出し国だった日本。国策としての「戦争」に翻弄されたフィリピン残留日本人の国籍回復への道筋を弁護士とNPOの立場から示す。

目次

ハポン“日本人”を取り戻すために
第1章 残留日本人問題を理解するQ&A(「ハポン」とは、どういう意味でしょうか?;フィリピンに残留した日本人はどのぐらいいたのですか?;彼らはどうして残留することになったのでしょうか? ほか)
第2章 残留者たちの肖像(私のお父さんは日本人だから、私は日本人です;家族に一つもいい思い出はないけれど;帰国した父の国に居場所はなかった ほか)
第3章 ハポン“フィリピン残留日本人”問題の解決にむけて(戦前編;戦中編;戦後編)
いま動かないと「解決」はない―「あとがき」にかえて

著者等紹介

河合弘之[カワイヒロユキ]
1944年旧満州生まれ。弁護士。平和相互銀行乗っ取りなどのビジネス事件から、ダグラス・グラマン事件に代表される巨大汚職事件まで数多くの大型事件を手がけ、「逆襲弁護士」の異名を持つ。中国残留孤児とフィリピン残留日本人の国籍回復に長年にわたり尽力、脱原発訴訟にも25年近く関わり、『日本と原発』『日本と再生』など原発3部作映画を製作・監督

猪俣典弘[イノマタノリヒロ]
1969年横浜生まれ。マニラのアジア社会研究所で社会学を学ぶ。現地NGOとともに農村・漁村で、上総掘りという日本の工法を用いた井戸掘りを行う。卒業後、NGOに勤務。旧ユーゴスラビア、フィリピン、ミャンマーに派遣される。2005年から認定NPO法人フィリピン日系リーガルサポートセンター(PNLSC)に勤務、2011年から事務局長に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nori

5
Mawala ang kredibilidad ng libro dahil sa isang salita "カモテ芋" Sino magsalin? Dapat 'kamoteng kahoy' sa yung salita at カモテ ay salitang 芋. Kahina-hinala ang sakto na study sa local na tao pero ginamit ang 2nd source ha? Kung mistake nila, paki correct.2020/10/11

koppepantaro

0
フィリピン残留日本人問題を扱った本。大戦を機に父母の国が相争うという悲劇に見舞われた二世達が、長い長い「戦後」の片隅で、未だ終わらない戦いを強いられている。戦争という国策によって生まれながらに人生にダメージを受けた人たちを、国がどう救済するのか。その方向性が問われている。戦時下の、現地フィリピン人対在留邦人の対立と、そこに巧妙に組み込まれる二世たちの関係が、イヤになるほどスティグマ。分割し、分断し、相反する。人を結ばない理屈の暴力性がこれでもかと示されており、この点により戦争の邪悪さを感じた。2020/09/10

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