内容説明
緑色に統一されたゴミ箱や清掃員のユニフォーム。違和感は、ある。でも、それが、いい。「華の都」をささえる人と彩るモノを活写する異色の写真作品集。
目次
1 パリをささえる人びと
2 街並みと「緑」
3 モンパルナス/シャン・ドゥ・マルス
4 モンマルトル/バティニョール
5 バスティーユ/レピュブリック
6 オペラ
7 レ・アル/ソンティエ
8 シャン・ゼリゼ/トロカデロ/パッスィー
9 カルティエ・ラタン/ビュット・オ・カイユ
著者等紹介
田中淳[タナカジュン]
1967年石川県生まれ。金沢大学(教育学部)卒。1995年に初めてパリを訪ね、以後、フランス、イタリアの各地を訪ね歩く。写真作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごへいもち
21
素敵な装丁に惹かれて。お掃除ご苦労様です2017/01/21
オラフシンドローム
1
★★★★☆ 緑色、って、パリの自然ではなく、ゴミ箱とゴミ清掃員の制服の色でした(笑)。 それでも、パリ市民のマイペースな生き方が感じられて、とても好ましい本でした。 仕事へのプライドと、他者への敬意。 日本人が忘れかけているものたちのような気がします。2022/11/17
オガワマリー
1
ある日の日経の最終面で作者が寄稿?していて気になったので購入しました.観光地パリを綺麗に保つ緑色のユニフォームの清掃員たちの写真集でパリの違う一面を見られてとても興味深かったです.行きてー2017/01/03