新・動物記<br> 武器を持たないチョウの戦い方―ライバルの見えない世界で

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新・動物記
武器を持たないチョウの戦い方―ライバルの見えない世界で

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784814003372
  • NDC分類 486.8
  • Cコード C0345

出版社内容情報

鋭い牙も爪も持たないチョウの世界で、なぜ雄同士の「闘争」が成立するのか? 試行錯誤の末たどり着いた衝撃の結論。

内容説明

チョウが互いに相手の周りを飛び回る卍巴飛翔は、縄張り争いの一種と説明される。しかし鋭い牙も爪も持たないチョウがただ飛び回ることが、なぜ「闘争」になるのだろうか。試行錯誤の末に著者がたどり着いたのは、チョウにはライバルという認識がないために縄張り争いが成り立つという“常識外れ”な結論だった。第11回日本動物行動学会賞受賞研究。

目次

1章 ギフチョウはなぜ山頂に集まるのか(春の女神を追いかけた日々;ギフチョウの配偶行動の研究 ほか)
2章 相手を攻撃しない闘争で優位になるには(森の蝶・ゼフィルス;ウラジロミドリシジミの探雌飛翔 ほか)
3章 二つの配偶戦略を使い分ける?(夏の虫;配偶縄張りと探雌飛翔 ほか)
4章 チョウの縄張り争いは求愛行動?(自然選択説と動物の闘争;持久戦モデルへの疑問 ほか)
5章 チョウにとって同性とは何か(キアゲハの性識別;汎求愛説は崩れるか ほか)

著者等紹介

竹内剛[タケウチツヨシ]
1999年、京都大学理学部卒業。大学院に進学して、動物の行動を研究する。2006年、京都大学大学院理学研究科博士課程修了(博士(理学))。その後、日本学術振興会特別研究員などを経て、現在は大阪府立大学大学院生命環境科学研究科研究員。2019年から、三草山ゼフィルスの森保全検討会議の副会長を務め、ゼフィルスが生息できる里山管理を実践している。2020年、「チョウの配偶競争に関する理論的研究」で第11回日本動物行動学会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Go Extreme

2
ギフチョウはなぜ山頂に集まるのか: ギフチョウの配偶行動の研究 各地のギフチョウ ギフチョウの危機 相手を攻撃しない闘争で優位になるには: 縄張り争いと身体能力 偶然の機会の大切さ 早い者勝ちの法則 縄張りは何のため フィールドワークの意義 2つの配偶戦略を使い分ける: 配偶縄張りと探雌飛翔 論文は疑ってみよ 科学は闘争である チョウの縄張り争いは求愛行動: 自然選択説と動物の闘争 純粋な眼は学説に勝る チョウにとって同性とは何か: 再び研究者コミュニティの壁 チョウの見張り行動は普遍的な現象2021/07/15

神谷孝信

2
久しぶりに一気読みした、私にとっては大変有意義で楽しみながら読めた内容。52021/07/02

横山也寸志

1
新聞のコラムで知って読んでみた。チョウの縄張りに関する、コペルニクス的転回。生物学は門外漢だけれど、そんな私にも分かりやすく書かれていた。「縄張り」「闘争」でなく、「汎愛」行動が種の保存につながっている、というのがいいなと思った。人も汎愛というか、利他的行動がひいては人類の繁栄につながっているのだ。プーチン大統領にぜひ読んでもらいたい。もう一つ、人間の固定観念で生物に世界がどう見えているかは分からない、ということ。マッチョなおじさんたちの見ている世界と、ジェンダーフリーの若者たちが見ている世界は違うのだ。2022/04/25

takao

1
ふむ2021/12/01

げんさん

1
チョウの卍巴飛翔は、なわばり争いではなく異性かもしれないと思っての求愛行動であるという。自分の領域に入ってきたチョウを異性ではないかと追いかけるが、そうでないとわかれば、天敵であることになるので、一方が立ち去るというのである。2021/11/09

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