内容説明
北は礼文島から南は与那国島。誰もが知る小笠原諸島から、地元民だけ知る家島まで―22の島で「本屋」に灯りをともす人たち。
目次
「本屋」がない島で「本を手渡す」人たち―小笠原諸島(東京都)
昭和のレジが活躍する それが「島の本屋さん」―伊豆大島(東京都)
昔懐かしい紙芝居が今日も物語を紡いでいます―中通島(長崎県)
図書館司書にして書店員 日本最北端の「本の窓」―礼文島(北海道)
みんなのための一冊 ひとりのための一冊―生口島(広島県)・弓削島(愛媛県)
Uターン青年と築100年の本屋―周防大島(山口県)
「おもしろい本は意外に売れないんだよね」―江田島(広島県)
島の本屋の存在理由はそこに「ある」ことと見たり―篠島(愛知県)
本屋がない島の「自宅内図書館」奮戦記―与那国島(沖縄県)
書店発ディスコ経由書店行き変遷を支えた家族の力―与論島(鹿児島県)
野菜もらって、パンク修理して人が集まる本屋さん―八丈島(東京都)
隠岐の本屋にある隠岐の本が一番いい。―島後島(島根県)
本屋が島にやってきたYa!Ya!Ya!―北大東島(沖縄県)
おもちゃと本と文具に雑貨 まるでタイムカプセル―家島(兵庫県)
100年続く書店の50年続く夫婦、ふたりの間にはいつも本が―大三島(愛媛県)
島と本との出会いで自分を見つめ直すきっかけに―奄美大島(鹿児島県)
異業種参入の女性店主 伊豆の島で腕まくりするの巻―新島(東京都)
静かな島にたたずむやさしく静かな本屋たち―小豆島(香川県)
博多の北、釜山の南 国境の島の本屋―対馬(長崎県)
亜熱帯の島 香り立つ本屋たち―沖永良部島(鹿児島県)
著者等紹介
朴順梨[ボクジュンリ]
1972年群馬県生まれ。早稲田大学卒業後、テレビマンユニオンに参加。雑誌編集者を経て、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やすらぎ
Willie the Wildcat
けんとまん1007
ばりぼー
それいゆ