イタリアンデザイン世界を走る―ジウジアーロと共に歩んだ50年

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  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784907234157
  • NDC分類 537.1
  • Cコード C0076

目次

ジョルジェット・ジウジアーロが語る宮川秀之
第1章 1958年
第2章 1967年
第3章 1970年
第4章 1983年~現在(2017年)
親友からの手紙

著者等紹介

宮川秀之[ミヤカワヒデユキ]
1937年群馬県前橋市生まれ。早稲田大学在学中に“世界一周オートバイ10万キロドライブ”を企画。旅の途中で降り立ったトリノでイタリアン・デザインに魅せられ、日伊自動車デザインの架け橋となることを決意。自動車デザイン界の巨匠Gジウジアーロと共にイタルスタイリングを創業、同時に自ら複数の会社を興し自動車デザイン/製作/販売に貢献。また「日伊文化センター」を設立、94年からは日本の不登校、引きこもりに悩む若者の支援を行なうほか、インドや韓国、アフリカの子供たちの国際里親を支援、実践する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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梅干を食べながら散歩をするのが好き「寝物語」

5
いま80歳を超えた著者は、若い頃渡ったイタリアでジウジアーロと出会い共に仕事を始めた。その体験談が語られている。カロッツェリアから独立した後のジウジアーロ・デザインの歴史や、生産工程まで考慮して企画するジウジアーロの仕事の仕方がよくわかる。興味深い裏話も多かった。三菱がジウジアーロに乗用車の企画を依頼しながら頓挫した話題が出てきた。日の目を見なかったプロトタイプの写真が出ているが、ミニカ70(’69年)に酷似している。ジウジアーロが関りながら、そのことが公表されていない車が案外多いのではないかと想像した。2021/01/28

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