目次
第1章 地球システムとデージーワールド(システム;デージーワールド;地球システム)
第2章 地殻と大気はどのように進化したか(プレートテクトニクスと地球の構造;地球大気の形成;元素の地球化学的循環、炭素を例に)
第3章 地球の気温と温室効果(太陽光のエネルギー;大気の循環;海洋の循環)
第4章 第四紀氷河活動(ミランコヴィッチサイクル;氷期と間氷期の間の温度変化;ヤンガードリアス期;氷河期のフィードバックループ)
第5章 現在の気候変動:地球温暖化(完新世での三つの気候変動;海洋循環と気候変動;現在の地球温暖化と二酸化炭素;2011年3.11以前の原発推進派;CO2低減への提案)
著者等紹介
能田成[ノウダススム]
1941年京都市に生まれる。1964年京都大学農学部農学科卒業。1972年京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。同年7月京都大学理学博士。京都産業大学講師、助教授をへて1981年教授。1979年、1984年アメリカ合州国カリフォルニア理工科大学客員研究員(地質学・惑星科学部門)。1988年京都大学崑崙学術登山隊隊長。6903m峰初登頂。1999年4月1日熊本大学理学部教授。2006年定年により退職。同年2009年まで、台湾国立成功大学研究教授(理学部地球科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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