目次
はじめに―寺山修司という疑問符
レンズ越しの「宇宙人」
汝再び故郷に帰れず―寺山修司と故郷の再“ソウゾウ”
寺山修司の色彩世界―短歌からの分析
贋作・田園に死す
短歌における「私」の位相とその教材性―寺山が操る「作者の私」と「作中の私」
教材として読む寺山修司『青女論』―第七章「情熱」を手がかりに
寺山修司と人力飛行機
機械仕掛の“宮沢賢治”―演劇『奴婢訓』と「(反)書物」の思考
資料
著者等紹介
郡千寿子[コオリチズコ]
1965年、奈良県生。日本語学
仁平政人[ニヘイマサト]
1978年、茨城県生。日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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