ゲンロンy〈創刊号〉

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ゲンロンy〈創刊号〉

  • 石橋直樹/伊勢康平
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  • ゲンロン(2026/03発売)
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  • サイズ A5変判/ページ数 384p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784907188689
  • NDC分類 051
  • Cコード C0010

目次

特集 令和カルチャー!(かわいいDIY;[座談会]森脇透青+山内萌+吉田とらじろう 令和カルチャーって、なに;The Streets Are Alright.ストリートは反革命の場となるか ほか)
特集 帝国をつくろう([座談会]森脇透青+布施琳太郎+石橋直樹+植田将暉 指先から考える―導入のための短い会話;陰謀の手応え―擬人の時代について;フィンガーメイド時代の芸術作品 ほか)
ウォッチ 瀬戸内海未来主義([座談会]三宅香帆+谷頭和希+植田将暉 四国には日本のすべてがある;無垢なる自然よ現われよ―パソナの地域開発と淡路島;瀬戸内海に権利はあるか―自然の権利2.0と憲法学の想像力)
投稿論文 選評・投稿作品一覧

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ころこ

34
ゲンロンがつくる若手主体のスピンオフ雑誌。若いことの利点は、将来は政治的に対立する論者同士でも、先行世代に対立するという共通目標により一緒に仕事が出来ることだ。ここ数年ゲンロンの活動を細かく追いかけていないが、東が大御所過ぎてイベントが成立し辛くなってきているのだろう。本書を浅い無理して軽くしていると批判はできるが、新しい読者に入ってきてもらうためには場を開いていかなければならない。執筆者もカッコつけて難しく書くことはできるだろう。けれども令和人文主義と呼ばれる現象を失望させない形で回収しようとしている。2026/04/29

鴨長石

4
この雑誌の実質的筆頭編集者である植田氏を、東浩紀はずいぶん買っているのだなと思っていたが、このような素晴らしい雑誌を作り上げたのだから見る目は間違ってなかったということだ。Z世代がターゲットということで自分とは少しズレており、巻頭の「令和カルチャー!」特集については全く頭に入ってこない部分もあったが、あとの特集「帝国をつくろう」と「瀬戸内未来主義」はテーマ設定も内容もよかった。まだ単著もない著者も多いので、この雑誌が令和人文主義の中心地となって界隈を育てていってほしい。2026/03/13

なをみん

4
限定動画付きバリューブックスから購入。白くてキレイだけどつるつるでヨゴレも弾いて意外と丈夫そうなゲンロンyバージョン。界隈だらけの世界をフラグシップに引かれてみるのも悪くないというか色々と一気に読めてお得な感じというか個人的にはAIにメンケア話とか四国の話が特にお気に入り。投稿論文も良かったし未掲載の最終候補作も読んでみたいくらいの期待感だけどやっぱり電子版の方が便利かもだけどいつの時代もやっぱり創刊号はときめいてうれしくてわくくわく。買って良かった。2026/03/22

読んでみ太郎

4
Youtubeでゲンロンチャンネルを数年前から登録し、人文ウォッチを第一回から見ている。見始めた時はお二人の情報は全く知らず、若い2人が時事ネタを独特な視点で語っているなという感じだった。そんな中、90年代生まれ中心の若者が執筆した新しい雑誌を出すと聞いて、すぐさま飛びついた。自分と同世代。座談会の意見を交わしている部分を読むと、なるほど賢い人たちはこんな風に物事を捉えているのかと同年代として共感する所もあれば違う世界線の人達だと畏敬の念を抱く。kindleで読んだが紙も買う。次は「平和と愚かさ」を読む。2026/03/22

yoyogi kazuo

3
気鋭の若手批評家たちが健筆を奮った期待の創刊号ということでじっくり読ませてもらった。全体の印象としては思ったよりも硬派だが思ったより狭いと感じた。狭いというのは内容やテーマについてではなく(テーマ自体は実に広範囲に及んでいる)福尾匠が言っていたように「書ける人が書けることを書いている」という意味で意外性(驚き)がないという意味。個々の論文について触れるスペースはないが、どの執筆者も問題意識の所在が共通していると感じ、同時に時代の底を抉るような掘り下げが未だ足りない気がした。2026/04/11

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