日本のZINEについて知っていることすべて―同人誌、ミニコミ、リトルプレス 自主制作出版史1960~2010年代

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  • サイズ B5判/ページ数 324p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416517673
  • NDC分類 051
  • Cコード C0072

出版社内容情報

デザイン誌『アイデア』での同名人気連載がついに書籍化!

これまで国内で自主制作されてきたZINE(ジン/同人誌、ミニコミ、リトルプレス)を総括する初の試みとなる本書では、
日本のZINE文化に詳しい著者陣が、年代とテーマごとに資料を分類。
制作時の状況や成り立ちを丁寧に解説していく。
そのほか、各年代のZIENをめぐる状況をよく知る人々へのインタビューを収録するなど、貴重資料が満載。

連載記事の内容に加えて、未収録資料や年表などの新規資料を追加し、
1960年代から現在に至る日本のZINE文化を豊富な資料と証言、ビジュアルによって振り返る年代記。
 

内容説明

デザイン誌『アイデア』での同名人気連載がついに書籍化。管理と検閲、商業主義が猛威を振るう21世紀の現在において、出版活動の一筋の希望となるであろうZINEカルチャー。1960年代から現在に至る日本のZINEをめぐる状況を、豊富な資料と証言、ビジュアルによって振り返る。連載未掲載資料を追加収録。ZINEマップ+年表付。

目次

0 ZINEのABC
1 60~70年代のジン―オキュパイド・ジャパン以後
2 80年代のジン―ポストパンクの断片たち
3 90年代のジン―“Google以前”の世界
4 2000年代のジン―印刷は死なない/ジンとブログのあいだ
5 2010年代のジン―SNS時代のジンスタたち
6 コミティアと自主制作漫画誌の30年
7 関係者インタビュー

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒロミ

38
ZINEとはファンが作る同人誌、ファンジンから転じた語で、本書は日本のZINEにまつわる歴史を丹念に追いつつサブカルチャー史としても読める労作。野中モモさんとばるぼらさんの対談形式になっているため、フォントはかなり小さいが図版も豊富で読みやすい。タコシェ代表、文学フリマ代表、コミティア代表、などそれぞれのZINE文化を担う方々のインタビューも満載。正直ロックについてはよくわからなかったが、それでも熱は伝わってきた。巻末にZINEマップと年表つき。2017/12/03

たんたん麺

5
ZINEを勉強するなんてバカバカしいことだ。ZINEの歴史だとか、作られただとか、どんなものがあるのとか、そんなことをいちいち解説するなんて、自主性を重んじるZINEの精神から最も遠い行為ではないか。ーこれからわたしたちがはじめ、あなたが読みはじめるこの本に関して、そういう気分がないわけではない。けれども、「たったひとつの冴えたやりかた」の説明ではなく、「世の中にはいろんな方法があって、こういうやり方でも大丈夫、O・K。ノージャンル、または千の方法」という心のあり方が、わたしたちがもっとも伝えたいことだ。2017/11/12

naoudo

1
https://www.sankei.com/economy/news/210927/prl2109270432-n1.html2021/09/27

古戸圭一朗

1
ZINE(ミニコミ・リトルプレス・同人誌)について、野中モモ・ばるぼら両氏がそれらに接してきた体験も踏まえて、その50年以上にわたる歩みを語る。政治・社会状況やテクノロジーと言った技術的環境の変遷を通じて、ZINEもまたその在り方や役割を変えてきたのだ、と実感できる。後半のインタビューも含め、雑誌というメディアに活気があり、それに(良い悪いはあるにせよ)影響を受けた人々が多く登場するが、今は雑誌が勢いを失い、雑誌に慣れ親しんでいない世代がZINEを作るというフェーズに入っている気がする。2018/11/02

青木 優

1
84年のマーシー(真島昌利)作のジン、読みたい。80年代のモッジン『HERE TODAY』はザ・コレクターズの97年のアルバム名の由来?一昨年のBOXのライナーで触れるべきだったなー。岡村みどりさんのバンド、日本ファムファイターズの名は中嶋勇二さんの影響?中山亜弓さんの話に出てる小川てつオさんとはジーコ内山劇場で共演しました。北沢夏音さんが、ポール・ウェラーが日本のシーンに与えた影響を語られてたのを覚えてる…初期バァフは何冊か買った。のちに一度仕事も。僕はZINEという呼び方よりミニコミの方がなじみ深い派2018/06/07

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