内容説明
「困難に立ち向かう勇気を持ってほしい!」あとずさる馬に権三がしたことは…あるのは真心だけ、かじやで育った作者と従姉妹が打ち鳴らす心のつち音。
著者等紹介
畠山貞子[ハタケヤマテイコ]
昭和23年紫波町日詰万之助鍛冶の末代恭三の二女として生まれる。昭和41年盛岡第二高等学校卒業。昭和44年結婚、3児の母となる。平成元年クリーニング工場、縫製工場に勤務のかたわら平成5年より新聞配達を始める。平成10年~5年間杜陵高等学校通信制の科目生として学ぶ。平成14年縫製工場を退職、盛岡職業訓練校でパソコンOAデザインを履修。現在、郷土史についての活動をする。どっこ舎(舎主・内城弘隆)で活動。平成17年町の小さな文化館「権三ほーる」開設
橋本和子[ハシモトカズコ]
旧姓・畠山。昭和11年紫波町日詰鍛冶職貞夫の長女として生まれる。昭和18年満州開拓団の父の死により、祖母・母・妹を残し、叔父恭三とともに帰国。弟の寿郎と叔父の家で育つ。弁論大会出場、絵画コンクール出展、演劇クラブ参加。昭和29年日詰高等学校卒業。昭和29年結婚、2児の母となる。昭和55年夫病没、岩手県警察本部に勤務。平成7年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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