幻冬舎文庫 毛糸に恋した

著者名：群ようこ【著】

幻冬舎（2020/01発売）

• ISBN：9784877284459

内容説明

＜世界でたった一つ＞が手作りの醍醐味。リズムにのって針を動かすと、何でも自分で作れちゃう。昔、母が編んでくれたお気に入りだったセーター。初めて編んだミトンの手袋のぬくもり。物を作る楽しさ、編み物の奥深さ。毛糸がつなぐ忘れられない思い出を愛を込めて綴る。読んで、見て、作って、三倍楽しい＜手作りエッセイ＞の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[赤い肉球]

懐かしい！私も編み物が大好きな女子だった(過去形)。ユザワヤが一駅で行けたので、毛糸を眺めるだけの為に行ったりしたのを思い出した。またセーターを編みたくなった。編み物って手先を使うし、アラン模様などの模様編みする時は、編み目を数えながら編むので、ボケ予防にもなるではないか。たまには編み棒を持ってみよう。

2014/01/01

[椛]

まっっったく編み物に無縁な私はちょこちょこ出てくる言葉に｢？｣の連続だったのに、おもしろかった。これでもかというぐらいに不器用なことを忘れて、思わず編み物に手を出したくなったので、困った。

2014/11/12

[千恵子]

編み物あるあるだけど、凝りかたか尋常じゃない、作品もカラーで載っていて直ぐ編み棒もちたくなりますよ。毛糸の世界での違いとか そんな旅～～したーい。香りや本、花、編み物刺繍料理好きなもの巡り楽しいよね❗

2018/06/30

[鏡也]

群さんも編み物好きさん！！編み物の苦労やこだわりについて語っている本です。毛糸見てるだけでも楽しいよ！群さんが編んだセーターが載ってるけど、すごく繊細！！プロでしょ？！と、思ったけど、ご本人は納得がいかないよう…でも、その気持ちすごく分かる…笑

2022/08/07

[トムトム]

編み友達との対談が とても面白かった 最初は丁寧な語り口なんだけど、 おしゃべりに夢中になってくると 口が悪くなったりして。 楽しそうでいいなーと思った

2022/02/18