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内容説明
遺跡はなぜ土の下にある?遺物の使い方の研究方法は?考古学は理系それとも文系?発掘調査のルールを定めた法律は?―はじめて考古学にふれる人から楽しく読める、体系的な入門書です。
目次
考古学ってなんだろう
遺跡に行ってみよう
研究はどうやって?
考古学から見た日本文化の移り変わり
考古学を学ぶ
進展する考古学
考古学の未来
質問に答えましょう
著者等紹介
菊池徹夫[キクチテツオ]
1939年9月19日、北海道函館市生まれ。早稲田大学文学部、東京大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。2010年、早稲田大学名誉教授。日本考古学協会会長(2008年から2012年まで)。福島県文化財センター白河館まほろん館長。縄文遺跡群世界遺産登録推進専門家委員会の委員長も務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呼吸器内科医K
2
考古学に関する本を初めて読んだ。「発掘ってどうやっているのだろう??」と思っていたので、あらましが把握できてよかった。また、トイレ考古学や水中考古学など、面白い分野が沢山あると分かった。2020/12/19
SK
2
96*考古学について勉強。水中考古学なんてのがあるのね。天皇陵も、考古学調査しよう!2018/05/30
とりぞう
2
「ヨーロッパには、遺跡のでき方を研究する考古学もあります。竪穴住居を当時と同じような技術でつくり、そこで寝起きして生活した後に空き家にし、廃墟となり平地に戻るまでを研究しようとするものです」なんて話など。漢字総ルビが読みにくかったけど、面白かった。2018/10/29