出版社内容情報
100年前、シベリアの雪原で毛むくじゃらの巨大な生物がみつかった。それは、何万年もの間氷づけになっていたマンモスだった…… 小学校低学年～中学生
内容説明
１００年前、シベリアの雪原で、毛むくじゃらの巨大な生きものがみつかった。それは、何万年ものあいだ、生きていたときと同じ姿で氷づけになっていたマンモスだった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
17
『かがくする心の絵本100』 https://bookmeter.com/books/349515 で知った本。 恐竜が栄えた後、生き延びた動物の１つ、マンモス。化石ではなく氷づけになった状態で発見されたことが、マンモスが実在し、どのように人間と関わっていたかを知る１歩になりました。けれども恐竜同様絶滅してしまいます。それはなぜか、も考えられる本です。2021/04/30
しろくま
10
博物館でも目にしたマンモス。恐竜ほど大昔ではなく、石器時代に古代の人々と時代を共にしていたのですね。今から100年ほど前にシベリアで見つかった氷付けのマンモスの話にはびっくり。肉が新鮮で犬たちが喜んで食べたり、味見をした科学者もいたとか！また、人間がマンモスを狩りをする方法や、その後、体の部位をどのように利用したのかなども詳しく書かれています。マンモスの群れを火で囲んだり落とし穴を仕掛けたり・・・絶滅してしまったことを考えるとちょっと複雑な心境になりました。全体的にとても分かりやすく書かれています。2017/04/13
みよちゃん
6
アリキさんの絵本は面白い。ミイラの話も好き。その時代にタイムスリップしたみたいに描いてくれるのが嬉しい。2018/04/21
玲と建
3
【小２息子】にんげんがマンモスをどういう風につかまえているかがわかりました。2014/05/23
こどもふみちゃん
3
5歳の子供にも7歳の子にも分かりやすく大変勉強になる本でした。マンモスが生きていた時代は約3万年前。それからず～っと経ち、今から100年前にマンモスの氷漬けが見つかった。それは味見できるほど新鮮だったらしい。その経緯、マンモスの歴史等、分かりやすい文章と絵で描かれています。お勧め★★★★★ 4・5・6・7・8・9歳向け。文章もそんなに長くない途中で飽きない。だから4歳くらいからＯＫかも。（*^_^*）2012/08/04
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