内容説明
恐れや悲しみで弱くなった心も、歌は支えてくれる。歌うことは生きることなのだ。イヤホンを外し、ハードウェアのスイッチを切り、自らの歌で“炎(かぎろひ)”の扉を開けてみよう。
目次
水平線
アルタミラ
いま、嵐のなかで
馴れ初めの丘
なかなおり
アマガエル
ちいさな灯
秋のゆりかご
雪割橋
根雪
コウノトリの空
扉をあけよう
よろこびはそこに
マイ・ラブ
かぎろひ
著者等紹介
北門笙[キタカドショウ]
1953年名古屋市生まれ。幼少時から作文や詩作に親しみ、学生時代は萩原朔太郎、西脇順三郎ら現代詩人に影響を受ける。金融界に身を置く中、不惑の年を迎えた時に歌の世界に出合い、詩作を再開。現在は、オペラの普及活動をライフワークにしながら、心癒される大人のための子守唄を求めて詩の創作を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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