出版社内容情報
大切な想いをそっと抱きしめる―名作「赤い実はじけた」の著者が永遠・普遍のテーマでおくる切ない恋物語。詩人・文月悠光さん絶賛。大切な想いをそっと、抱きしめる――名作「赤い実はじけた」の著者がおくる、いまいちばん読みたい恋物語
主人公・水鳥(みどり)には咲野(さくや)と暁生(あきお)という大切な幼なじみがいる。
三人の仲間の中で、水鳥は秘密を抱えている。
ひとつは、詩を書いていること。もうひとつは、同性の咲野に特別な感情を抱いていること。
中学2年の秋、暁生の友人の眩(げん)が仲間に加わり、水鳥の詩が彼の目に触れたことで、三人の関係が少しずつ変わっていく……。
相手を想えばこそ言葉にできない切なさを鮮やかに描く、永遠・普遍の恋物語。
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詩人・文月悠光氏絶賛! 本書に寄せるエッセイ「わたしたちの夜明け」を書きおろし。
夜
夜明け
名木田恵子[ナギタケイコ]
著・文・その他
内容説明
名作『赤い実はじけた』の著者が今こそおくる、永遠で普遍の「恋」のテーマ。
著者等紹介
名木田恵子[ナギタケイコ]
東京都生まれ。児童文学作品を中心に幅広く活躍。水木杏子のペンネームで漫画の原作も手がけた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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