出版社内容情報
ある日、ネズミのリチャードはあわただしい都会の暮らしを抜け出し、本当の自分を探す旅に出かけます。読者に、主人公・リチャードと一緒に旅をしているような心地良い感覚を与える「癒し系絵本」です。「ハウコラ」とは、ネイティブ・アメリカンの言葉で「こんにちは ともだち」を表し、タイトルにも作者の深い愛情が込められています。幻想タッチの本文と柔らかな味わいの絵も必見。2014年に、神戸の編集プロダクション・くとうてんがリリースした作品の改訂版。
リチャードと一緒に「心の旅」に出た読者は、物語中でカタルシスを体験し、晴れやかな気持ちで現実世界に戻ってくることでしょう。
月埜灯［ツキノアカリ］
著・文・その他
内容説明
森の力に導かれたネズミのリチャードのものがたり。「本当の自分を見つけたい」あなたの心に届く真実の一冊！
著者等紹介
月埜灯［ツキノアカリ］
１９９６年、西宮市展日本画部門佳作入賞。２００３年よりアクリルにて「ハウコラ村」シリーズを描き始める。２００４年、個展「第１回月埜灯お絵描展」をＧａｕｃｈｅｒにて開催。２０１３年１２月トアギャラリーで５回目を開催。２０１０年～２０１４年、全国ポストカードデザイン大賞入選。２０１０年より染色を習い始め、２０１２年、２０１６年染色美術英趣会展出展（ギャラリー北野坂）。２０１６年、二科展デザイン部門入選。２０１４年、２０１７年、「コンクリート・ニ・モル」展（ＧＡＬＬＥＲＹ北野坂）に出展（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kokotwin
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自分の本来の姿、自然な気持ちで居られる場所を見つけることって難しいよなぁ。みんなどこかガンマしているのかもしれないなぁって思った。リチャードはずーっと今の生活が普通であり、人間との共存するためにたくさん努力をしてきたんだろうなぁ。でも、ハウコラの森で。この先どうなっていくんだろう。2019/01/30
