内容説明
くまさん、うさぎさん、ペンギンさん、ぞうさん、きりんさん。つぎつぎにのりこんでくるどうぶつたちといっしょにふうせんさがしのバスのたびがはじまります。次々と乗り込む乗客たちの気持ちがひとつになったとき、思いがけない幸せが訪れます。
著者等紹介
山田和明[ヤマダカズアキ]
京都市生まれ。絵本作家・イラストレーター。国内外で絵本を出版。『あかいふうせん』の原作である『My Red Balloon』(minedition)は、ドイツにおいてルークス賞・トロイスドルフ絵本賞を受賞、イタリアにおいてボローニャ国際絵本原画展入選、7ヶ国以上で出版されている。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ベーグルグル (感想、本登録のみ)
42
女の子が手放した赤い風船をバスに乗って追いかける女の子。ラストの展開がとてもいい。皆で見上げる空は素敵ですね。2022/03/01
ハミング♪♪@LIVE ON LIVE
35
なるほど〜、そういう展開か〜!ロマンティックな結末で、ほっこりにっこり☆どんどん仲間が増えていって、最後にみんなで見上げる空は、なんだかジーンとくるね♪@2018イタリア・ボローニャ国際絵本原画展2018/09/22
たーちゃん
24
風船が飛んでいってしまうところで息子は「手を離したらだめだよー」とか動物が出てくる度に「おっき過ぎ!」「長過ぎ!」とかツッコミを入れていました。2022/01/10
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
14
一緒に赤い風船を追いかけてしまいます。バスに乗って会話をしていない登場人物(動物)がセピア色で描かれているので、誰がおはなししているか分かります。ラストはステキなものに出会いました。 【第9回ようちえん絵本大賞 特別賞】2019/04/03
ツキノ
12
(E-272-8)朴訥な印象を受ける絵。色合いがいい。飛んで行ってしまった赤い風船を次のバス停で待つ乗客がその行方を教えてくれる。風船って割れるものだよねぇ。でも…。結末が素敵。2018/07/12
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