内容説明
ふくろうの声にみちびかれて森をぬけると、そこは、ふしぎなお店。ようこそ、ねがいのかなうお店へ。
著者等紹介
小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。ニューヨーク州在住。『欲しいのは、あなただけ』(新潮社)で島清恋愛文学賞、『ルウとリンデン旅とおるすばん』(講談社)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。著書多数
高橋克也[タカハシカツヤ]
京都府生まれ。京都精華大学美術学部卒業。フリーのイラストレーターとして新聞・書籍・雑誌・広告などで幅広く活躍。色鉛筆を用いた独自の画法により、色鮮やかで幻想的な絵を描き続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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MI
84
すみれちゃんは、なかよしの友達といった公園でどんぐりや葉っぱを拾いました。友達は遠い外国に引っ越ししてしまいました。するとフクロウがこっちへおいでと呼んでいます。フクロウについていくと、森の中の絵本屋さんにつきました。本屋さんの主人のネコに「友達の誕生日が近いから絵本を探している」伝えた。主人は友達の性格や好きな物を質問し、絵本を選んでくれた。主人は絵本の読み聞かせをしてくれた。すみれは絵本から友達と一緒にいる感覚になりもう寂しくなかった。森の中の絵本屋さん、不思議な魔法の絵本。2023/11/04
mocha
70
表紙の雰囲気はとても好きだけど、主人公の女の子がちょっと大人びていて違和感があった。ストーリーもあまり印象に残らない。小手鞠るいさんなら、と期待値が高かったせいもあるかな。2021/01/29
Comit
53
市立図書~遠くへ引越したお友達、寂しい気持ちの女の子に、魔法の絵本屋さんから素敵なプレゼント✨予約して借りた絵本ですが…あれ?どこでこの本を知ったんだっけ^^;ストーリーはいいかな。でも絵と合っていないような気もします。勝ち気そうな女の子、被り物のような猫店主、“まほうの森“の解釈について作者とイラストレーターとで違うような感じ。そのせいか、内容が心に留まらない^^;2021/07/24
yomineko@ヴィタリにゃん
51
すみれちゃんは仲良しののぼる君が外国に引っ越してしまって寂しい。フクロウが絵本屋さんに案内してくれて、猫が彼女にぴったりの絵本を選んで読んでくれた。まるで夢の様な世界😊絵本の中で友達に会える!!!さっそくのぼる君にお手紙を書いた。会いたいと思う気持ちがとても大切ですよね💙💛2024/12/03
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
ストーリーはなかなか好きでしたが、女の子の表情が無表情なのがとても気になりました。2019/09/07