目次
なぜ「外国人医療」が医療機関および医療従事者にとって見過ごせない問題であるのか
2006年以降の外国人医療に関係する法制度の改変
外国人を診ることに法律的問題はないのか
外国人を診察していくうえで問題になることは何か?
コミュニケーションの諸問題
医療に影響を与える文化・習慣、考え方の違い
食事指導で注意すべきこと
日本の医療と海外の医療の違い
医療費の問題
診療を始めるための準備
「お金が払えない」と言われたら
帰国を希望した場合
患者が死亡した場合
エイズについて
その他、特に注意すべき事柄
外国人医療…今後の課題
著者等紹介
小林米幸[コバヤシヨネユキ]
1949年北海道夕張郡栗山町出身。1974年慶應義塾大学医学部卒業。1980年慶應義塾大学外科学教室専修医修了。栃木県厚生連佐野厚生総合病院外科医長、内視鏡室長。1982年神奈川県大和市立病院外科医長、内視鏡室長。1985年インドシナ難民大和定住促進センター嘱託医兼任。1990年小林国際クリニック開設。1991年AMDA国際医療情報センター設立の中心となり、所長に就任。2001年外務大臣表彰受賞。2003年慶應義塾大学医学部三四会奨励賞受賞。2005年神奈川医学会学術功労賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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