内容説明
日本の政党政治が大きな岐路に立っている。2025年夏の参院選を経て、大敗した自民党は総裁が交代、公明党が連立を離脱し四半世紀続いた与党の枠組みが解消した。分極化、多党化の様相を呈する政治に、物価高への不満や将来不安を背景とした有権者の投票行動が揺さぶりをかける。若年層が政治参加意識を高める一方、民主主義を支えるメディアへの信頼は揺らぎつつある。「保守・革新」という従来の対立軸だけでは捉えきれない新たな潮流を、戦後日本の政党政治の歩みを踏まえつつ読み解く。
目次
シンポジウム 岐路に立つ日本の政党政治~問われるメディアの立ち位置~
第1部 基調講演 議会政治とメディアは車の両輪 1930年代の挫折は何を教えているか(保阪正康 ノンフィクション作家・ジャーナリスト)(流行語年間大賞「働いて…」に疑問;石破所感「斎藤隆夫の反軍演説」;現実が崩壊していた昭和10年代;常識で戦争を分析;近代史の終わりの50年間、戦争ばかりしていた日本;二・二六事件後、機能失った議会政治;テロやクーデターで崩れる法体系;天皇という神と個人の相克;幽閉された天皇と議会;「ファシズム」「軍国主義」で片付けない;軍人と武士の違い;歴史の教訓を体系化し再出発)
第2部 パネルディスカッション 岐路に立つ日本の政党政治~問われるメディアの立ち位置~(パネリスト 水島治郎 千葉大学大学院教授;荻上チキ 評論家;コーディネーター 林尚行 朝日新聞コンテンツ政策担当補佐役)(プレゼンテーション;ディスカッション)
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