- ホーム
- > 和書
- > 社会
- > 社会問題
- > マスコミ・メディア問題
内容説明
ロシアのウクライナ侵攻をめぐる「情報戦」は戦争報道の変容を見せつけている。フェイクニュース、プロパガンダ、市民が発信するSNS。さまざまな立場からの“事実”が飛び交う中で「戦争報道」をいかに見極めればいいのか。国家単位の視点でしか報じられない戦争報道では異論や少数意見が埋没しがちだ。メディアの発信力が問われてきた一連の報道を検証する。
目次
第1部 基調講演 ウクライナ報道から学んだ幾つかのこと―〓村薫(作家)(ウクライナ報道との向き合い方とは;一市民の目から見た戦争ジャーナリズム;もし現代に柳条湖事件が起きていたら;メディアを通して見たウクライナの姿;戦争報道における真実;人道の罪に対するノー;誰が戦争を終わらせるのか;豊富な情報が故の混沌;被爆国日本が通すべきこと)
第2部 パネルディスカッション 変容する戦争ジャーナリズム―ウクライナ報道とメディア(プレゼンテーション;質疑応答)