内容説明
日本初の編集者。小説家にして出版事業者、写真家にして美術家、装幀家にしてかつ旅行家…。大橋乙羽の半生を描いた出版人評伝。
目次
はしがきにかえて―今なぜ大橋乙羽か
序章 予に三癖あり
第1章 脱小説家宣言
第2章 編集プロデューサー―樋口一葉を売り出す
第3章 写真記者・インタビュアーとして
第4章 集合写真に見る乙羽人脈
第5章 洋行と早すぎる死
著者等紹介
安藤貞之[アンドウサダユキ]
岐阜出身。59年、早稲田大学教育学部卒。桑沢デザイン研究所中退。デザイン事務所、百貨店宣伝部を経て広告代理店に勤務。退職後、出版社のH.P.作成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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