内容説明
戦国―近世初期、キリスト教と財宝、そして火薬を携え組織的に渡来した、言葉の移植者たち。
目次
1 中世―キリシタン語学の時代(ヨーロッパの歴史・文化事情;日本の歴史・文化事情;南蛮文化―渡来と受容;結語)
2 中世―キリシタン語学の先駆者と実践者たち(はじめに;フランシスコ・ザビエルとアンジロー;ガスパル・ビレラ(ヴィレラ)
ルイス・デ・アルメイダ
マヌエル・アルヴァレス ほか)
著者等紹介
塩田勉[シオダツトム]
1939年、東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。専攻は文体論と英語教育。イギリス、フランスの大学で応用言語学を研究。ニュージーランドのカンタベリー大学講師、早稲田大学語学教育研究所教授を経て、所長。2004年から2010年まで早稲田大学国際教養学部教授を務め退職。早稲田大学名誉教授。1999年来、「英語再入門」のクラスを担当する語学のリハビリと「多読授業」のプロ。教育の現場で長年、互いに心を開き相手を量りながら人間関係を構築する、語学本来の学習を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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