内容説明
十五年半に及ぶゴビンダ・プラサド・マイナリ氏の「無実の訴え」。本書は、そのマイナリ氏の弁護人による記録である。無罪が確定した日に行った神山啓史主任弁護人との対談を全章に編集して収録する。
目次
1 事件、そして起訴
2 第一審無罪判決
3 再び勾留
4 第二審逆転有罪
5 再審申立へ
6 再審開始決定
7 再審控訴審、そして無罪確定
8 事件が残したもの
著者等紹介
石田省三郎[イシダショウザブロウ]
1946年岐阜県生まれ。中央大学法学部法律学科卒業。73年4月弁護士登録(第二東京弁護士会)。多田武法律事務所、仙谷・石田法律事務所等を経て、11年9月より石田法律事務所(東京都中央区)。第二東京弁護士会刑事弁護委員会委員長、日本弁護士連合会刑事弁護センター副委員長、「検察の在り方検討会議」委員などを歴任。日石郵便局・土田邸爆破・ピース缶爆弾事件、沖縄ゼネスト事件、松戸OL殺人事件、ロッキード事件、リクルート事件、東電女性社員殺害事件など、戦後史に名を刻む刑事事件の弁護に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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