始末のつけ方―男の生き方の、真実はどこにあるか

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始末のつけ方―男の生き方の、真実はどこにあるか

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  • サイズ B6判/ページ数 197p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907072865
  • NDC分類 159
  • Cコード C0095

内容説明

モノの始末とは、自分と周囲の心にきちんと一定の結果が「落着」していること、いわゆる結末が腑に落ちることにある。自分と向き合う男の美学。

目次

第1章 後悔のない人生を踏み出す(出生の不平等;平凡な生き方;それぞれの居場所)
第2章 苦しい境遇から何を学ぶか(失敗と成功の定義;原因と結果の法則;責任を取るということ)
第3章 生き方の美学と散り際の美学(自殺や死について;命の使い方;美しく生きる)
第4章 現実の問題と向き合う(生き方とルール;下天は金か;法律を疑え;政治について;自分に問うこと)
第5章 自他の境界線が与える試練(人それぞれの価値観;前に進むために;守るべき領域;男の器量)

著者等紹介

〓取宗茂[タカトリムネシゲ]
実業家。飲食店経営。株式会社和僑代表取締役会長。1971年東京都生まれ。5歳で地元佐賀に帰る。実家は旧九州五大財閥高取家。1986年に家業が倒産。18歳で単身福岡天神に渡り屋台を引き始める。23歳で金融業に進出。リゾートホテル、大型ショッピングモールの買収、富士フイルム系企業のM&Aなどで九州内に覇権を拡大。2003年、業態を飲食業へ一本化。現在は、総合商社や食品加工プラントの運営企業数社、マルチブランド展開で様々な飲食店を多店舗経営する企業群をグループ傘下に収める実業家として、国内外で幅広く活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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イカカイガカ

4
波乱万丈な人生を生き抜いてきただけあって言葉に重さが乗っている。また読み易いと同時に少し独特のリズム感ある文体は好みだった。以下本文から。〈男は年を重ねていくにつれて、守らなければならないものや背負うものは否応なく増えていく。ある意味、失うものがない者の強さとは、度胸さえあれば持てる単純な世界だ。そこに「失ってはならない」ものができてしまった時、人は強くもなるし、弱くもなっていくのを肌で感じていく。そして恐らくその時だ。本当のプライドとは何かを知るのは〉2017/01/14

やまふみ

0
前作の道に迷える若者たちへを読んで感銘を受け読みました。せっかく序盤、まともな文章だったのに後半には高取節が出てしまいましたね(^_^;)2017/02/20

因果応報

0
最後の見開きのページを読んで、言葉に出来ない感情に包まれ、目を閉じて本を抱きしめていた。 「私もこう在りたい」 という願望と、現実の自分の不甲斐なさを痛感したからだ。 自立したい。 そう心から思います。2017/02/06

hinotake0117

0
田中克成氏が『成功へのバイオリズム』の中で言及されていたのをきっかけに手にしてみる。 男の「美学」、人生に対する覚悟を全編通じて感じる書。真の成功とは、自分が息を引き取るときに納得して死ぬこと、と言いきる姿勢がまさに美学。 すべて必然の中での命の使い方。 https://t.co/tBaBdtPpw12022/02/01

やまふみ

0
右という表現は面白く思えた。2018/04/17

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