こころのスキルアップ・トレーニング―認知療法・認知行動療法で元気を取り戻す

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 46p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784907072131
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0011

目次

第1章 認知療法で、こころのスキルアップ(気持ちや行動は、考え方・受け取り方に影響される;つらいときには認知と気分、行動の悪循環が起きている;悪循環から抜け出すために;プラス思考になる必要はありません;こころのスキルアップ・トレーニングの実際)
第2章 しなやかな考えを身につけよう(コミックで認知療法入門;行動活性化―気分が晴れないとき、何をしているか;こころが軽くなる行動を増やすために;認知再構成法―考えを柔軟に切り替える;問題解決技法―「どうすることもできない」状況をどうするか;コミュニケーション・スキル―まわりの人に自分の気持ちをきちんと伝える)

著者等紹介

大野裕[オオノユタカ]
精神科医。(独)国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センター長(一社)認知行動療法研修開発センター理事長。1950年、愛媛県生まれ。1978年、慶應義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶應義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター認知行動療法センターセンター長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

こなつ

23
認知療法は、精神疾患の治療のためだけでなく、毎日の生活で弱った心を元気にする為にも役立つ。治療を受けるほどではなくても仕事や家事に育児、そして人間関係に悩みを抱えた方がたくさん居て、そういう人たちに利用してもらいたい大変優れた道具、それが「認知療法」。1、行動活性化2、認知再構成法3、問題解決技法4、コミュニケーションスキル こういったトレーニングをインターネットで出来るように認知療法活用サイトもあるとのことで紹介されている。認知療法を簡単に漫画で説明されてあるのも読みやすい。

のの

16
認知行動療法の研修に参加した際に頂きました。認知行動療法の基本のエッセンスがコンパクトにまとめられています。必要最低限のことだけ書かれているので、詳しく認知行動療法を知りたい方、試してみたい方はこの本をとっかかりにして大野先生のほかの本を読んでみると入りやすいかと思います。すでにほかの本を読んでいる方は敢えて読まなくてもよいかと。でも全体を見直したいときに便利かもしれません。2014/05/29

とし

1
再読。20Pちょっとの薄い小冊子。コラム法や行動活性化、アサーション等が載っている。これだけじゃ全然できるようにはならないが、「あぁ、落ち込んだときにはこういう方法があって、こういう方法を使うと少し気分が回復するんだな」とわかる、ガイダンス的な本。本作のエッセンスはあとがきのところにある、過去を振り返って後悔し、先を考えて不安になる。これからどうするか、いまできることは何かと「いま」に目を向ける重要性が書かれている部分ではなかろうか。2015/06/04

わし

0
認知療法について知るきっかけとして良いかと思います。20ページ程度なので気軽に読める点も良いです2019/08/29

桜井和寿

0
認知行動療法の研究会に参加した際にいただいた。薄いのですぐに読めた。認知行動療法ってこういうことだよっていうのがざっくりわかったので、ここをきっかけにして他の本を読んで深めていきたい。2018/12/22

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7952470
  • ご注意事項

最近チェックした商品