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出版社内容情報
話題の書き手たちの生活エッセイを多数収録し、読書界の注目を集めた“ある種の”ライフスタイル・マガジンが、約5年の沈黙を破り「タバブックス」より復活します。ともすれば、あっさりと取りこぼしてしまう、ささやかな生活の断片。そこから導き出される「考えようによっては得るところがある」かもしれぬ<何か>ーー。「生活」を想像力で照射する雑誌、それが「生活考察」です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
阿部義彦
19
タバブッススより一時休刊となってた雑誌が4年振りに復活しました。私的には初めて見る雑誌でしたが、書いてる面子(春日武彦、岡崎武志、岸本佐知子、柴崎友香、円城塔等など)を見て読むべき本と直感して購入。大雑把なテーマですがそれ故に殆ど何を書いても構わない感じで、自由な開放区みたいです。春日武彦×海猫沢めろん×穂村弘の三人による鼎談「僕らは大人になれたのか?」なんて最高でした!以外に面白かったのが何と!豚汁でした。ここだけ逆さまのレイアウト、あー豚汁怖いです。2018/12/11
kuukazoo
7
〈LEE〉とか〈クウネル〉などとは違う視点から「生活」を考える雑誌。滝口悠生と柴崎友香の散歩と文学対談に惹かれて読んでみた。柴崎友香は人文地理学を専攻してたと知り、腑に落ちること多々。自分もよく歩くし積極的に迷子になっているようなところがあるのでいろいろ共感。円城塔やpanpaya、小澤英実など他の書き手も面白かった。しかし春日武彦66歳には驚いた。いつの間にそんな歳に....2019/01/10
午後
4
春日武彦×穂村弘×海猫沢めろんによる「僕らは大人になれたのか? これからの"成熟"考」に興味を惹かれて購入。他にも柴崎友香と滝口悠生の歩くことをめぐる対談など、企画や切り口の面白さを感じた。panpanyaの街路樹マップの話や、内海慶一の季節感の話など、毎日の生活や街歩きに新しい視点を吹き込むようなエッセイも良かった。お手本のようなライフスタイルを一方的に提示するのではなく、生活ってなんだろうとみんなでうじうじ考える魅力的な雑誌。2019/01/10
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3
浅見北斗「バビロンとファックしよう’18」2018/12/05
青縁眼鏡
3
この雑誌の執筆者が好きなのです。フリースタイルみたいに長続きしてほしい。2018/12/02