内容説明
中華の叡智を蓄え「宝庫」とも形容される中医・中薬学。ルーツに始まり医家や医学書など史実をもとに発展の足跡に迫る。伝統医学薬学の精華がここに凝縮!待望の中医学基礎知識シリーズ第5弾!
目次
第1章 医薬の起源(医は動物の本能に由来するのか?;医は聖人に由来するのか? ほか)
第2章 医家(医道の浮沈;医家のグループ)
第3章 医学書(材質の変遷;医学書の様相 ほか)
第4章 医学理論(体系の初期形成;理論と経験の融合 ほか)
著者等紹介
張志斌[チョウシヒン]
1983年浙江中医学院を卒業。医学博士、中国中医科学院中医臨床基礎医学研究所研究員、博士課程指導教官、シャリテ・ベルリン医科大学客員教授、中華医学会医史学分会主任委員。専門は中医学の医学史文献・疾病史の研究
李経緯[リケイイ]
中国中医研究院医史文献研究所所長、中国医史博物館館長、中華医史学会主任委員、『中華医史雑誌』編集長を歴任
鄭金生[テイキンセイ]
1969年江西中医学院卒業、同学院初の医学史修士、中国中医科学院中国医史文献研究所研究員、博士課程指導教官、同所の元所長。シャリテ・ベルリン医科大学客員教授
湯野基生[ユノモトオ]
図書館員。NPO法人日中翻訳活動推進協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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