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『金剛頂経』系密教原典研究叢刊
全訳 金剛頂大秘密瑜伽タントラ

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  • サイズ A5判/ページ数 414p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784907022020
  • NDC分類 183.7
  • Cコード C3315

内容説明

インド・チベットにおける『初会金剛頂経』解釈の基本となり、不空の『十八会指帰』における第二・三会の『金剛頂経』とされる重要経典を全訳。『初会金剛頂経』の重要語の意味を解明し、儀礼や実践の詳細を説き、さらには後期密教への展望をも開く、『金剛頂経』系密教の理解のために必携の一冊。

目次

前編(最勝大儀軌王、秘密にして大瑜伽のタントラである金剛頂の中、厚密にして甚密海会の一切の作業を集めたものにして、第六の中の十六大菩薩の説示と名づくる釈;摂一切儀軌・大秘密瑜伽の第六の大最勝秘密を集めたものにして、一切如来の秘密儀軌の大王・妙秘密瑜伽金剛頂の中、広大な菩提の理趣に入ると名づくる(釈)
摂一切儀軌大秘密瑜伽の第六番目の大最勝秘密を集めたものにして、(一切如来の)秘密儀軌の大王・妙秘密瑜伽金剛頂の中より、大タントラ王の秘趣釈と名づくる(釈))
後編(金剛頂大秘密瑜伽の中、最勝真実性秘密儀軌王・一切如来の『秘密帝主王経』と名づくる釈;大秘密瑜伽真実性最勝第一大秘密儀軌王・金剛頂の中、一切如来の『秘密帝主王経』如来部と名づくる釈;金剛頂(大)秘密瑜伽の中、最勝第一真実性秘密儀軌王・一切如来の『秘密帝主(王)経』降三世と名づくる釈
一切如来の『秘密帝主王経』、甚秘密の最勝秘密瑜伽大儀軌王金剛頂の中、金剛部の真実性甚秘密釈)

著者等紹介

北村太道[キタムラタイドウ]
1937年、兵庫県生まれ。大谷大学大学院文学研究科(仏教学専攻)修士課程修了。現在、種智院大学名誉教授。インド・チベット文献を中心に『金剛頂経』系密教の研究を進めると共に、チベット密教のフィールドワークと原典の翻訳も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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