内容説明
子どものやる気を引き出すしつもんメソッド。「宿題を自発的にやる」「テストの点数が上がる」「考える力重視の受験に対応」―現役の先生も絶賛!
目次
第1章 「怒らず聞く」で宿題をやるようになる(好奇心旺盛だけど子どもの心は乱れやすい;「今やろうと思ってたのに」は嘘ではない ほか)
第2章 学校の成績を上げる即効テクニック(一番最初はおこづかいで釣ってもOK;目標達成までの道のりをイメージしよう ほか)
第3章 『しつもんメソッド』で中学受験に対応(2020年教育改革で中学受験が変わる;新しい試験と相性抜群の『しつもんメソッド』 ほか)
第4章 『しつもんメソッド』を続けるコツ(子どもが興味を持つことを一緒に学ぶ;『しつもんメソッド』が失敗するときは? ほか)
著者等紹介
藤代圭一[フジシロケイイチ]
一般社団法人スポーツリレーションシップ協会代表理事。「教える」のではなく「問いかける」ことでやる気を引き出し、考える力を育む『しつもんメンタルトレーニング』を考案。全国優勝チームや日本代表チームなどさまざまなジャンルのメンタルコーチを務める。全国各地のスポーツチームや学校教育の現場などでワークショップを開催し、スポーツ指導者、保護者、教育関係者から「子どもたちの目が変わった」と高い評価を得ている。2016年からはインストラクターを養成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いぬたち
4
サッカーは頑張っているけど勉強が苦手な子にやる気を引き出すような質問を与えてその気にさせるといった設定の本。本題は質問であって子供がサッカーでも野球でも何もやってなくても応用は可能。子供がゲームばかりの時に怒る一辺倒ではなく様々な質問する事でモチベーションを高めるだけではなく自主的になり思考力も高まるよっといった内容。所々漫画も挿入されていて軽く読める一冊。2020/08/09
noriyorino
2
しつもんに答えさせることが目的ではない。質問する内容に困ったら、子どもが何を考えているか、何に興味を持っているかを聞けばよい。 簡単なようで、奥が深い。中途半端にではなく、余裕をもってしっかり子どもと向き合わないとしつもんし続けるのは難しそう。2020/03/18