内容説明
まさこジャム/まさこライフ/まさこグッズ/まさこコミュニケーション/まさこテイスティング/まさこスライス/まさこリベイク/まさこセレクト/まさこストック…ほか、パンをおいしく食べるために必要なすべてを完全書き下ろしで収録した。
目次
甘いジャム
佃煮ジャム
すっぱいジャム
おかずジャム
スープジャム
みそジャム
サラダジャム
おやつジャム
著者等紹介
渡邉政子[ワタナベマサコ]
元パンの会主宰・パンの新聞発行人。単行本『パンラボ』を監修。パンに関する原稿の執筆や、ベーカリーのアドバイザー、講演などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
霜月
19
なるほど、パンにつけて食べるからジャムなのね。まさこさんのパンへの愛がヒシヒシと感じられる一冊。パンの美味しさを引き出すためなら何でもするというその姿勢が凄い。愛情と言うより執着に近いのかもしれない。でもシンプルな食事パンは和食にもよく合うのは試し済み。和食はご飯・・という常識にとらわれずにいろいろ合わせてみたい。作ってみたいジャムがたくさんあった。とろりんなすとかポッタリーノとか、ネーミングも可愛い。読んでいて益々おいしいパンが食べたくなった。2016/05/03
きりぱい
11
「まさこさんは1日1回しか食事をしない。その1回の食事がパンである」とは、1回に驚いたらいいのか、パンであることに驚いたらいいのか、潔すぎるパン好き。ジャムらしいのはキウイとバナナ、せいぜいトマトやかぼちゃくらいで、あとはディップというか、パン向きとはいえ、普通にご飯のおかずになる域。まさこさんにとっては鯛のかぶと煮までもパンをおいしく食べるためのジャムなのだ。面白いなあ。パンを買う時は紙袋持参、本当においしいのは焼きたてじゃなくて冷めたてと、切り方、食べ方、合わせ方までパンへの愛着もひとしおで面白い。2012/12/02
アリクイ
7
食材を何でもジャム感覚で食べてみようという、恐ろしい本。バナナ、かぼちゃといった普通のジャムから鯛のかぶと煮、サラダ、鶏ハム等、それはどうなの?と突っ込みたくなるジャムまでよりどりみどり。各レシピの下にこのレシピはこういう食べ方で…とさりげなく書かれているのが親切。朝がパンの時に気張らず、さりげなく試してみたい。2013/11/26
timeturner
4
私もけっこうなパン好きだと思っていたけど、まさこさんに比べたらぜーんぜん。というか、そこまでパンにこだわるか?と思ってしまうところからして、パン好きとは言えないのかも。白和えやいわしの時雨煮ならごはんのほうがおいしいじゃないかと思ってしまう。2013/02/22
ybhkr
2
365日1日一食パンを食べているというまさこさんのパン愛本。しかしあとがきや他のところでも、麺やごはん食べてる記述があって、ほぼ365日パンであってパンしか食べてないわけではないのよね。1日1パン一菜のレシピとパンへのこだわり。わたしはそんなにパン好きでもないんだけど、パンにお刺身挟んだり、ごはんですよや麻婆豆腐挟むの好きだからレシピに違和感なく入れた。栄養とかバランスとか考えずただひたすらパンをおいしくむっしゃあってするための本ですね。2013/05/01