内容説明
現代中国を舞台に、中国人作者が英語で書き下ろす話題作。米国ニューヨーク・タイムズ紙も注目。英国BBCラジオがドラマ化。すでに世界20か国で翻訳。
著者等紹介
チュウシャオロン[チュウシャオロン]
中国名:裘小龍。1953年、中国上海生まれの詩人、翻訳家、小説家。北京外国語大学で英文学を学び、中国社会科学院での研究生活のあと、詩作や翻訳作品を発表し、中国作家協会会員として活躍。1988年にフォード基金の研究生として渡米。ワシントン大学で比較文学の修士号と博士号を取得後、英語での執筆活動を開始。2000年に「陳警部事件シリーズ」の第一作『紅いヒロインの死(Death of a Red Heroin)』(アンソニー賞)で小説家としてデビュー
鈴木康雄[スズキヤスオ]
1939年、東京都高円寺生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒。読売新聞社に入社後、モスクワ、バンコク、ワシントン各特派員。その後、自治医科大学、富山国際大学で教授(英語、ロシア語、国際関係論を担当)。現在、富山国際大学客員教授、「FMとやま」コメンテーター
美山弘樹[ミヤマヒロキ]
1947年、奈良県桜井市生まれ。大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)英語学科卒。長年、団体職員として国際出版業務に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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