内容説明
ある街に伝わる、かけるだけで病気が治り、あらそいごとがなくなるという『魔法のメガネ』伝説。その真相を確かめようと10人の子どもたちが探検に出かけた。嵐に襲われ、森をさまよった先で出会ったのは、森に大昔から住んでいるというちょっと変わったおばあさん。彼女は子どもたちに『魔法のメガネ』の作り方を語り始めるが…。マクロビオティックを世界に広めた歴史的著書を現代風にリメイク。半世紀ぶりに復刊!「陰陽の法則」がよく分かる物語。
著者等紹介
桜沢如一[サクラザワユキカズ]
1893年、京都市生まれ。京都市立第一商業高校卒業。1937年に社団法人「食養会」の監事、1938~40年には会長を務め、1957年、日本CI協会を設立。1966年に73歳で亡くなるまで、食養と世界平和のために運動に身を捧げた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けん
6
★2.02024/02/25
ダンゴ☆ルッチ
3
陰陽がとにかくおもしろい。これが陽であれが陰、という決めつけではなくて、あくまで陰陽は相対的なもの。陽に傾いていたら陰へ、陰へ傾いていたら陽へ。と中庸のバランスをとっていくのが大事。少しずつ意識しつつも、無意識に体得できるようになりたい。2017/09/30
あやほ
2
久しぶりの再読。 陰陽について分かりやすく書かれている。 何年も前に読んだけど、日常で陰陽を意識して生活できていなかったなと反省。2025/03/27
ダンゴ☆ルッチ
2
陰陽はその都度変わる。「これは陰、これは陽」と決めつけてしまう傾向があるので、もう少し考えに柔軟性を持ちたいなと思った。2019/12/06
ダンゴ☆ルッチ
2
色の陰陽はわかったけど、味の陰陽がややこしかったな~。「頭寒足熱」はすごく納得した☆ 2018/06/09