アフリカの民話 - ティンガティンガ・アートの故郷、タンザニアを中心に

アフリカの民話 - ティンガティンガ・アートの故郷、タンザニアを中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784906909001
  • NDC分類 388.456
  • Cコード C0098

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

12
おもしろいなあ。2017/09/03

ちい

6
ひとつひとつは短い話だが、⚪︎⚪︎がこのような風貌の所以は、こうだからとか、最後に教訓があるなど、どれも面白かった。ちなみに一番最初のお話のタイトルは『心臓とヒゲ』。擬人化された心臓とヒゲの物語。なんじゃそら、と思う設定に思えるが、きちんと最後はオチがある。思えば日本の桃太郎だって、なんじゃそらな設定なので、他国の民話にツッコミは入れられない。 挿し絵のティンガティンガも可愛い。昨年、初めてデーツというナツメヤシのドライフルーツを知り、好んで食べるようになった。デーツの見た目は、ゴキブリそっくりだと2025/09/21

蝸牛

6
こちらもアフリカの勉強本として購入。日本の民話、たとえばアメリカの民話は?ヨーロッパは?ロシアは?国が異なれど半分実話で半分は口承による危うさが入っているのでしょうね。それが分かれば面白いし、理解できなければ読後感が良いとはならないでしょう。2023/10/14

らん

6
22のタンザニアを中心にした民話集。わりと生々しい話というのか、容赦ない内容が多いのも、生活環境なのかなと思いながら読みました。でも、日本のむかし話と共通するようなものも多く、まったく違和感がないのが不思議でした。人が主人公の話も動物が主人公の話も、ものすごくフラットな目線で書かれているように思います。口承民族によくあるお約束のお話の始まりの言葉と、物語の最後に必ず書かれている 今日のはなしは、これでおしまい。ほしけりゃもって行きな。いらなきゃ海に流しとくれ が印象的です。2020/05/21

てぃうり

3
『心臓とひげ』、子どもたちに語りたい。アフリカ事情を知らないとピンとこない感情とか物とかいろいろあったけど、巻末に詳しい解説があり、理解できた。解説読みながら元に戻って最初から読むと味わい深かった。絵も素敵。2016/01/22

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