内容説明
連合軍によるラバウル攻略作戦は、正規空母7隻、戦艦6隻を中心としたハルゼー艦隊の艦載機による対地波状作戦から始まった。ラバウルには、すでに共和日本海軍が大規模な航空基地を3カ所構築しており、これを無力化しない限り上陸作戦は不可能だったのだ。だが、これに対し共和日本軍は決死の航空索敵を敢行し、ついにハルゼー艦隊を発見。ただちに第1航空艦隊の9隻の空母から、360機におよぶ大攻撃部隊が一斉出撃する。
著者等紹介
羅門祐人[ラモンユウト]
昭和32年生まれ。福岡県出身。平成元年に、「自航惑星ガデュリン」(角川書店)にて小説デビュー。主に文明の仮想化(シム・シビライズ)をテーマとした架空戦記・架空時代小説を執筆中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。