目次
導入として―私の良心裁判体験記
それなら、軍に服務した我々は非良心的だということですか?―平和主義は実践の問題である
もし誰かがきみの妹を強姦して殺そうとしていたら?―殺されたり殺したりしない第三の道
兵役拒否は異端の奴らがしていることではありませんか?―長くて古いキリスト教兵役拒否の歴史
イエスが兵役拒否をしたとでもいうのですか?―平和主義者イエスの声
「正戦論」は本当に悩ましい―戦争に出ていくのは常に間違いなのか?
生かすキリスト教、殺すキリスト教―バプテスト派、平和のいばらの道
戦争中だから認められない?―二〇世紀の戦争と良心の決断
口先だけの平和運動は簡単、でも…―不義の戦争を拒否した人たち
七〇年間で良心的兵役拒否者一万人―世界で最も過酷な良心弾圧国、大韓民国
兵役義務と良心の自由が衝突するとき―代替服務制度は、だから必要だ
おわりに―寛容の精神で
著者等紹介
キムドゥシク[キムドゥシク]
金斗植。1967年10月、ソウル生まれ。高麗大学法学部を卒業し、司法試験合格後、軍法務官と検事を歴任。コーネル大学法科大学院卒業後、韓東大学法学部で教え、『福音と状況』、『当代批評』に編集委員として加わった。現在は、国立慶北大学法学部で憲法、刑事訴訟法、女性と法律などを教えている。障害者、女性、兵役拒否者など、少数者問題に関心を持つ。『憲法の風景』で、2004年に韓国百想出版文化賞(教養部門著述賞)を受賞した
山田寛人[ヤマダカント]
1967年9月、名古屋生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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イカ
Momoka Fujiwara
Sin'iti Yamaguti