内容説明
宮廷の筆頭魔女として名を馳せるサフィージャ。恋人となった王太子クァイツにところかまわずいちゃつかれ、困りながらも幸せな日々を過ごしている。けれどこの頃、クァイツのアプローチがますます加速…何かにつけて結婚を迫られ、嬉しい反面、身分を考えると素直に頷くことができずにいた。そんなある日、サフィージャはクァイツとともに聖都市へ行くことに。彼は彼女の葛藤など露知らず、隙あらば淫らな行為に及ぼうとする。流されてはいけないと思いつつ、サフィージャの体は快楽に乱れてしまい―?宮廷魔女と金髪王太子の溺愛ラブストーリー、完結編!
著者等紹介
くまだ乙夜[クマダイツヤ]
2015年『王太子さま、魔女は乙女が条件です』にて出版デビューに至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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でんか
23
完結巻の2巻目。これくらいの長さの話って、適度に内容も書き込まれてていいですな。ひきつづき魔女と王太子のラブコメ。王太子の対ヒロイン限定おまぬけさんは相変わらず。ヒロインに自信なさそうに接してくるところとか、たいへんかわいらしいとか思っちゃいましたよ。ヒロインも、あいかわらずによによ迷ってますが、決意したら気持ちよく一途なのがよろし。今巻は前巻より、宗教がらみのごたごたが色濃い巻。この方、文章が上手いなーと思うのは、宗教というデリケートな題材を上手くアレンジして分かりやすく描いてくださる辺り。面白く拝読。2018/05/03
藤田
7
はあ〜〜幸せ…胸が温かくなった。王太子様かわいすぎでしょ〜〜サフィージャ溺愛っぷりは相変わらず甘っ甘っのお話しで大変ときめきました。2016/05/22
千桜姫
3
やはり王と王妃が良いです。今回の王太子はやりたい放題していたけれど、釘を刺す二人に。その後の枢機卿のことが気になります。2016/05/01
miki
1
とても面白かった!一巻の出会ってすぐ致すのは頂けなかったけど、その後の快進撃。すっかりハマってしまいました。欲を言えば、エルドランともっと絡んで欲しかったな!2019/03/29
すいさんぐ
1
最高2018/11/12