内容説明
モデルの茉莉は、外房の御宿町の撮影会に呼ばれた。そこで知る400年前の漂着船。過去にあった船員の青年と村娘のロマンスが、茉莉を大海原へと駆り立てる。(『茉莉のルーツ幻想』)。船でハポンに辿り着いた王子。結ばれた浜娘と行くのは、ノビスパンにエスパニアに。海をわたり宇宙を越え、二人はどこまでも。童謡「月の沙漠」のファンタジー。(『王子と姫の物語―ラクダに乗って、どこへ行くのでしょう?』)
著者等紹介
安藤三佐夫[アンドウミサオ]
1936年千葉県生まれ。小中学校の全学年のクラス担任を経て3校の校長をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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