内容説明
絶賛のうちに受賞した『淡墨桜』を中心に、作者の豊かな人生を網羅した傑作随筆集。第1回「随筆にっぽん賞」受賞。
目次
春の来訪者
バラの花香る庭
山野草を楽しむ夫婦
道草
蕎麦屋で会った父と子
悠久の旅人
フェルジナンドとの別れ
「北光クラブ」のMさん
金木犀の香り
春の味〔ほか〕
著者等紹介
大野比呂志[オオノヒロシ]
1938年、栃木に生まれる。2012年『木漏れ日の中を』で第1回随筆にっぽん賞を受賞。現在、随筆文化推進協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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