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内容説明
“終わり”の始まりは突然訪れた―罅割れた空から災厄獣が襲来し、人類の大半が死滅。残された人類は空と大地を閉ざし、災厄獣の襲撃をしのいで生き延びていた。しかし、雨宮都市にはかすかな希望―人類の救世主となるべく教育されている少女達がいた。少女達は『獣の因子』を持つものだけが操れる『神触装甲』を纏い戦いに身を投じる。犠牲が絶えない劣勢の最中、少女達の前に世界を救う戦い方を伝授するため、一人の少年が現れた!「俺か?俺の名前は、蔵内嶺路。お前たち、救世候補生の先生になる男だ!」彼がもたらすのは、救済か、あるいは世界の破滅か―。終わりゆく世界で、絶望と希望が交錯するバトルファンタジー、開幕!
著者等紹介
深山ユーキ[ミヤマユーキ]
765プロのプロデューサー。シナリオライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
晦夢
7
人類は空から現れた災厄獣に追い詰められ、空を閉ざし何とか生き延びていた。そんな世界で救世主となるべく育成されている少女たちの前に先生となるべく少年が現れる。正直イマイチ。なんか文章がくどいというかそこは言わぬが花だろうみたいなとこが散見していたように思える。先生っぽいことはしていたんだけど、育成ものって感じはあんまりしなかった。長すぎて半分に分けられたということでまだまだ謎は残るばかりで1巻としてはスッキリとしない。ヒロインたちは結構可愛かった。2014/06/27
葛野桂馬@時津風@ハスター
4
説明過多で冗長という、下手なラノベの典型例みたいな感じ。物語自体をとっても、特に新しい設定ということはなく、可もなく不可もなく。ただし、登場するチョロインにはニマニマさせてもらった。やっぱり積極的な娘っていいよね(ただし二次ry)。続きは……どーしよっかなー。2014/09/11
物心
2
災厄に突き立つ刃となれ。閉鎖された平和、迫り来る圧倒的脅威、戦う武装少女という今流行りの要素を構成した形。主人公は一応、候補生を育てる先生なのかな。1巻読む範囲で嶺路がどういう存在なのかという予測はある程度付いてしまうかなぁ。嶺路の正体をここまでわかりやすく匂わしているということはこの物語に於いてそれほど重要なファクターではないのかな。2014/06/27
登良
1
これギャグ?くっそ寒い。つまんないし次はいらん2014/07/15
帰化の隠された世界
1
最近先生もの多いね。おのれを殺すの少女育成物語。ヒジリを書くの数々なんか少女漫画的に感じ。普通かな。2014/07/04