オーバーラップ文庫 魔王が多すぎる世の中に告げる〈２〉

甘宇井 白一【著】

オーバーラップ（2014/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 255p／高さ 15cm
• 商品コード 9784906866854
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

内容説明

合馬学園２年Ｇ組のクラス委員長、一叢英は異世界で転生したら全裸だった！全員が魔王のクラスで唯一の人間である一叢は、学園祭の準備を魔王たちに手伝わせるために疲れ果てていた。そんなおりクラスメイトの木皿儀野乃花が「ボクの世界はあと二日で滅びるから、助けて」と救いの魔の手を伸ばしてくる。木皿儀の世界に赴いた一叢だが、その世界は「何でも転生させる女神の世界」とぶつかっていて、消滅しかかっていた。世界を救うため、木皿儀を護るため、一叢は何度も死んで、その度に転生する…全裸で！駆けつけた魔王たちと共に、委員長の世界救済の旅が始まる。果たして学園祭は無事に迎えられるのか！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シュエパイ]

麿まゆ毛の召喚魔王様、次巻辺りでもっと余計なことをしでかして楽しませてくれそうだなぁｗ 融合しかけた魔王の世界と、不死の女神の世界の闘争編。女神様の思いは、判らないでもないだけにちょっぴり不憫だなぁ。まぁ、なんというか、楽しい世界へ用こそ、なのですよ？あ、あと喫茶店は堂考えても営業やめさせたほうが（笑）

2014/06/29

[tonkatudon]

なんというか、いきなり世界ぶっ潰しますか。 というか、死なないでレベルばっかりあげる人間がいる世界なんて、隔離世界ですね。 それにしても、主人公は毎回被害担当というか。

2014/07/06

[なぎ]

ツンデレ木皿儀がメイン回。仕方ないけど生死に対する考え方が常軌を逸してる。この作品の見所はなんといっても濃いキャラクターたち。クリアの考え方もわかるけどやっぱり委員長の言うとおり限りがあるからこそ人は努力するし頑張れるんだと思う。委員長にとって常識人のカオリは癒しなんですね。そりゃあこれだけ濃いメンバーに囲まれてれば仕方ない（笑）これからもどたばたしそうだけど取り敢えず木皿儀の世界が無事で良かった。なんか最終巻っぽい締めだったけど続きは出るのかな。

2014/07/03

[水無月冬弥]

甘宇井白一先生（@amauisiroichi）の作品。木皿儀ちゃん回。、木皿儀ちゃんがんばっているけど、そのツンデレはさすがに無理かと。しかし、さりげなく千年ちゃんと英の距離が違い気が、大丈夫か、木皿儀！　内容としては思いろかったけど、1巻からするとやはりインパクトが弱くなりますね。英がなかなかいい男なので、もっと熱くかっこよくなってほしいなあ

2014/07/03

[ケンケン]

世界を消滅させて、神にも勝って……もう行き着く所までインフレしましたねw　もうこれで終わりかな？続き書くの大変そうだし。学生のノリでやる事じゃないよなぁ。恋愛要素も薄いしここで綺麗に終わるのも良いかも。

2014/07/07